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みなさんこんにちは。
キナリデザインの多田です。
普段の設計作業において、いったいどんなところに気を付けながら打ち合わせを進めて
kinarino施工事例が仕上がっているのか、
皆様のこれからのエクステリアプランのご参考になればと、ご紹介していきますね。
今年9回目の第21回は、
〚千葉市。ポジティブグリーンに個性を添えて。躍動する春に描くシルエットライン。〛
の つくりかた。をお送りします。
オープン外構のスタイルに、映える門袖、シンボルツリーをセンターに配置した
エクステリアプランです。
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こちらが最終プランのエクステリアイメージです。
ポイントは二つ、ファサードデザイン、とアプローチ動線、です。
ファサードデザインのポイントはツートンタイルです。
建物外観のアクセントは２階コーナーのスリットですよね。
こちらの意匠を取り込んだ外構設計をご提案させて頂きました。
使用するタイルはリクシル 細割ボーダー、ですが、２色使いで建物立面とコードを合わせましょう。
さらに、門袖天端に化粧笠木を計画することで軽やかな、モード感あるファサードとなっていきます。
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二つ目のポイント、アプローチ動線です。
エクステリアの鳥瞰イメージパースを見て頂けると分かりやすいかと思います。
お庭への正面開口はスクリーンでフルクローズのエクステリアとします。
門袖右側から、メインアプローチです。左側からはガレージへのアプローチ。
玄関ポーチからお庭への動線と、３方向へのアプローチを玄関ポーチをセンターに配置した、
オープン外構プランとしています。
外構デザインのポイントは、動線です。
人の動き、歩くイメージをはっきりさせて、そこに門袖や植栽、
スクリーンをはめ込んでいくイメージです。
是非、ご計画中のエクステリアでも試してみて下さいね。
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さて、いよいよ外構工事のスタートです。
まずは、メインの門袖まわりの工事からすすめていきましょう。
コンクリートベースを施工したら、１２Ｃ重量ブロックを積んでいきます。
外構で使用するブロックには10Ｃ 12Ｃ 15Ｃなどいろんな種類があります。
数字はブロックの厚みを意味していますよ。
12Ｃスタンダード、なら、厚み１２㎝のスタンダードブロックということになります。
使う場所や用途によってブロックの種類を変えていく必要があります。
気になる方は、担当のエクステリアプランナーさんに確認してみましょう。
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さて、門袖の下地が完成しました。
写真左側のお隣との境界にも化粧ブロックを積んでいきます。
今回は、お隣のブロック塀が高さがあり、老朽化が進めんでいることから、
敷地内への倒壊の可能性も考慮して、化粧ブロック６段を施工しました。
境界塀の施工にもいろんな目的があります。
計画地の周辺状況に合わせた外構工事の計画を検討していくのがおすすめです。
使用したのはマチダコーポレーションのジャスティです。
落ち着いた縦スリットの化粧ブロックです。
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こちらは道路から玄関ポーチへとつなぐアプローチのデザインです。
土間コンクリートの際を曲線状に施工することで、
仕上げの床材を使わなくてもエントランスのイメージを創り出すことができます。
このような外構計画とする場合、
一番必要となるのが曲線枠の施工がどれだけ自然に綺麗にできるか、です。
さり気ないのですが、やり直しのきかない一番の見せ場になります。
図面通りの仕上がりとなりそうか、
施工中の状況をしっかりチェックしておくことが大切です。
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アプローチの枠がイメージ通りで一安心。
の次は門袖タイルの施工です。
外構の門袖をデザインする要素は、
タイルなどの仕上げ材、表札、ポスト、インターホン、笠木などの化粧材、となります。
それらの要素を今回の外観デザインと馴染むように立体的に割り付け、配置していきます。
使用しているのはリクシルの細割ボーダーです。
細割ボーダーは、テーパー（傾斜）をつけた割肌（自然な割れ肌）が特徴で、
独特の陰影と表情を生み出し、高級感とナチュラルな風合いを演出する外壁タイルです。
接着剤張り専用で、凹凸のある表面と、細目地から見える連結材（接着剤）がデザインの一部となります。
ご自宅のエクステリアプランにもご検討してみてはいかがでしょうか。
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こちらは玄関ポーチ正面に施工した目隠しスクリーンです。
今回、こだわったのはカラーリングです。
２階のバルコニー手摺の木目となるべく合わせたいとのご希望でした。
建物工事中に２階に上がって、、、
目隠しスクリーンのカラーサンプルと手摺の色味を現場で確認、決定しています。
カタログだけでの決定は、あとでイメージと違うなあ、、の原因となることがあります。
できるだけ外構着工前に現場でサンプル確認しておくことがおすすめです。
Ｆ＆Ｆのマイティウッドにて、施工しています。
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目隠しスクリーンの後ろにはプライベートガーデンが広がります。
ウッドデッに人工芝のターフヤードがきれいですね。
ウッドデッキはリクシルの樹ら楽ステージです。
天然木のような風合いを持ちながら、腐食・ささくれがなくメンテナンスが楽な人工木ウッドデッキで、
日光を反射して表面温度の上昇を抑える特殊顔料や、
豊富なオプション（ステップ、フェンスなど）で庭空間を自由に演出できるのが特徴です。
室内との段差をなくせるノンレール仕様もあり、安全性と使い勝手に優れます。
暮らしを快適にする「もうひとつのリビング」として人気がありますね。
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土間コンクリートや砂利敷で全体の舗装工事が完了したら、最終の仕上げ、植栽植込みへと移ります。
植栽配置のポイントは、不等辺三角形、ですね。
平面図の配置が、辺の距離を違えた三角形になるように意識してみて下さい。
どこにいても植栽に囲まれた、心地よいエクステリア空間になります。
あとは、アプローチを川の流れだとしたら、流れがたまるエリアを狙って植栽を配置してみましょう。
動と静が対比する、素敵な外構デザインになります。
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正面からも植栽配置のバランスをとっていきます。
門袖のイロハモミジは動きを出すために、すこーし、右に傾けたりもするんですよ。
山の地面はみな、傾斜していますから、、そんな雑木のイメージも取り込んでいたりするんです。
kinari no design method 〚千葉市。ポジティブグリーンに個性を添えて。躍動する春に描くシルエットライン。〛の つくりかた。
いかがでしたか？これからエクステリア、外構工事を計画される皆様の、少しでもお役に立てれば嬉しいのですが。
では、皆様にお会いできることを心待ちにしております。
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キナリデザインは外構・ガーデン・エクステリア専門のデザイン事務所です。
あなたのためにオンリーワンのガーデンデザインをご提案いたします。
施工実績では千葉県内を中心に行った新築外構・エクステリア・ガーデンの当社実例をご覧いただけます。創業より40年以上の歴史を誇る多田工業（株）と共に、責任を持って施工いたします。
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