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kinarino column 犬にとって安心なお庭の作り方(キナリ施工実例付き)

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    どうもこんにちは 犬派のサカモトです。
    キナリデザインでは、猫を飼っているスタッフが多く休み時間に猫の話や画像を見せあうなどの場面もありますが、自分は犬の方が好きです。
    ペットNGの賃貸一人暮らしの自分には犬を飼うというのは、まだ遠いですが、いつか素敵な庭とワンちゃんのいる生活を送ることを夢見ております。
    さて、犬を家族として迎え入れる際、快適な屋外空間は、飼い主、犬の双方にとって心地の良いものになるでしょう。ですが、人間の利用のみを想定した庭では、思わぬアクシデントがあるかもしれません。犬が楽しく安全に過ごせるお庭を作るためのアイデアをご紹介します。
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    □□1. オープンなスペース□□
    犬は広いスペースで走り回ることが好きです。お庭の一部をオープンなエリアに確保して、犬が可能な限り思い切り遊べる場所を作りましょう。芝生(人工芝)のエリアなどをを設けるのが良いでしょう。
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    □□2. 安全なフェンス□□
    犬の安全を保つために、頑丈なフェンスを設置しましょう。逃げ出す心配がないように、フェンスの高さや隙間に注意を払いましょう。また、透明な材料を使用すると、犬が外の世界を見ることができるので刺激になります。
    例えばメッシュフェンスはコストも抑えつつ、端部も隙間が生じにくい為脱走防止にはおすすめできます。しかし、サイズラインナップが120cmまでのものがほとんどなので、跳躍力のある犬などの場合は心配かもしれません。その場合は背の高い形材フェンスを選ぶと良いでしょう。パネルは縦格子のものを選ぶと脱走しにくい作りになります。
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    □□3. 日陰と遮蔽□□
    犬は暑さや直射日光から守られる場所を必要とします。日陰のスペースを設け、遮蔽のあるエリアを作ることで、犬が快適に過ごせる環境を提供しましょう。日除けのための屋根付きのエリアも考慮してみてください。
    樹木を植えるのもおすすめです。優しい木陰を作る樹木は庭を華やかにします。テラス屋根は施工費を含めて、30~40万円程コストがかかりますが、樹木であれば、植え込みを含めても大体一本あたり4~5万円が相場となり、コストの面でも優れています。
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    □□4. 安全な植物選び□□
    お庭に植物を配置する際には、犬にとって安全なものを選ぶことが大切です。一部の植物は毒性があるため、犬が口にしないように気を付ける必要があります。よく庭に植えられる植物のなかで、植えてはいけない例としては、クリスマスローズ、スイセン、アジサイなどがあります。根・茎・葉などに毒性があります。食べてしまうと、下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
    他にも犬にとっては危険な植物があるので、植物を植える際にはよく調べてから植えるようにしましょう。
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    □□5.掘るエリア: □□
    ダックスフンドやビーグル・テリア種など、穴を掘ることが好きな犬種のストレス解消となるように、庭に掘ることが出来るスペースを設けることも良いでしょう。
    草本類などは植えるのは避けて、高木の麓をある程度土が散らかっても良いスペースとするのがよいでしょう。庭全体が荒れないように、そのスペース以外はきちんと防草シートや人工芝、舗装などをしておくのがよいです。
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    □□6.おすすめは人工芝□□
    メンテナンスに重点を置くと、人工芝がおすすめです。犬が庭で駆け回っても、草の押し倒しや穴掘りによる損傷がほとんどありません。そのため、庭を美しい状態に維持することが可能になります。
    最近では、臭い・菌への対策がされた人工芝も販売されています。おしっこなどをしてもある程度問題無いです。より目的に近いものを選ぶと良いでしょう。
    もちろん、天然芝と比べた場合、プラスチック製である人工芝は夏になると熱を持つなどのデメリットもあります。外構屋に相談してよく検討してください。
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    □□7.段差の緩いテラス□□
    犬の腰の健康は、彼らの生活の質に大きな影響を与えます。特に高齢犬やヘルニアになりやすい犬種の子にとって、高い位置からのステップを上り下りすることは負担となります。段差の緩やかな階段やスロープのテラスがいいでしょう。
    メンテナンスの観点で樹脂デッキがとても人気ですが、既製の部材を用いる関係で、ステップの高さなどの細かい設計が出来ないことも多い為、カスタマイズがしやすいタイルテラスを採用されると良いかもしれません。
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    いかがでしたか。犬の健康と幸福を守るために、安全な庭や環境を整えることはとても重要です。愛犬との素敵な時間を過ごすために、これらのアイデアやアドバイスがお役立ていただければ幸いです。
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