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kinari no design methodとは? 〚千葉市。 大人の日常に、シアーマテリアル。 初夏の風をはらむ優雅な涼感。〛の つくりかた。

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    みなさんこんにちは。
    キナリデザインの多田です。
    普段の設計作業において、いったいどんなところに気を付けながら打ち合わせを進めてkinarino施工事例が仕上がっているのか、皆様のこれからのエクステリアプランのご参考になればと、ご紹介していきますね。

    今年5回目の第17回は、〚千葉市。 大人の日常に、シアーマテリアル。 初夏の風をはらむ優雅な涼感。〛の つくりかた。をお送りします。
    オープンなアプローチをアウターリビングと一体的にゾーニングしたエクステリアファサードプランです。
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    こちらが今回ご提案した外構ファサードです。
    ポイントはなんといっても、ゆったりとしたエントランスの階段廻りです。
    通常は階段2~3段、道路側は土間コンクリート、といったプランが多いのですが、それでは少々中途半端な空間になってしまいます。
    それなら、道路境界いっぱいまで、階段としてスペースを使ったほうが、魅力的な玄関廻りの外構計画にできる、と思いご提案しました。
    そして、もう一つのポイントは水平展開です。
    奥行方向につないだ階段廻りを、今度は間口方向に広げていきます。
    リビング前のタイルテラスへと連続させることで、さらにゆったりとした印象を与えることができます。
    限られたファサード空間を最大限に使い切っていきます。
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    エクステリアアプローチの近景パースです。
    機能ポールは三協アルミのフレムスライト、サイドスクリーン付き仕様です。
    玄関ポーチを中心に、少しだけアシンメトリーにシンボルツリーを配置していきます。
    少しでも、前後に軸線をずらすことで、一層の奥行き感と、和のテイストを添えることができるのです。
    西洋建築のシンメトリー、左右対称、しっかり幾何学的に、とは対照的な和のセンスを取り込めるとよいなあと思っています。
    階段もフロートステップ、浮かせていきましょう。
    立上り寸法を大きくとることで、より安定感のある玄関廻りとすることができます。
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    建築工事完了、さあ、外構工事スタートです。なのですが、、、
    この状態まででとても大切なことがあるのです。
    お客様とのエクステリアプランの打ち合わせももちろんですが、同じくらい大切なのが、建築、とくに設備配管との取り合い、調整です。
    外構工事で計画している階段廻りに設備配管が見当たりません、
    が、これは設備担当者様との事前の打ち合わせの結果なのです。
    階段に限らず、機能ポールやシンボルツリーの配置計画を打診して、桝位置や、配管埋設深さなど、必要な対応をとって頂いた結果、図面通りの外構計画が成立します。
    外構計画・設備計画、それぞれの干渉をどうやって収めていくか、
    担当エクステリアプランナーさんとよく相談されることがおすすめです。
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    また、施工区分の打ち合わせも十分に注意が必要です。
    ポーチのみ建築工事なのか、階段1段目まで、なのか、、、
    タイルの施工はどの範囲を外構工事で、どこまでが建築工事なのか、などなど。
    手戻りなく、綺麗な仕上りとするためにとても大切なポイントです。
    さて、それでは、外構工事スタートです。
    階段の立ち上がり位置、高さを決めて、下地のブロックを積んでいきます。
    フロートの階段には照明も組み込みます。
    そのための配線をどのルートで通していくか、ここもエクステリアプランの重要なポイントです。
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    こちらは駐輪スペース廻りの化粧ブロック施工状況です。
    商品はマチダコーポレーションのジャスティ12、落ち着いていて、上品な表情が特徴的なお気に入りのブロックです。
    色味もきつくなく、やわらなか印象で、どんな外構ファサードにもマッチしますよ。
    道路側エクステリアファサード面を全てタイル貼にすることもできますが、工事費との兼ね合いも大切なチェックポイントです。適材適所での外構計画を心がけるのがおすすめです。
    ここでも、敷地と道路との高低差、設備桝の位置確認が重要なポイントです。
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    ポーチ廻りの階段がだんだんと形になってきました。機能ポールも施工完了ですね。
    今回は、三協アルミの機能門柱「フレムスライト」です。
    宅配ボックスと組み合わせることで、留守中でも荷物を受け取れる安心のエクステリアを実現します。シンプルなフレームデザインにポストやインターホンをすっきりまとめられるため、宅配ボックスを設置しても外観を損なわず、スタイリッシュな門まわりを演出できます。
    直線的で無駄のないデザインが特徴で、モノトーンの住宅やモダンな外観に自然に調和します。照明をプラスすれば、夜間でも美しく浮かび上がるスタイリッシュな門柱に。
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    エクステリアで人気の「フロートステップ」、タイル仕上がも完了です。
    浮いているように見えるデザインが特徴のアプローチ階段です。
    シンプルモダンな住宅や高級感ある外構にぴったりで、光と影のコントラストが美しい演出を生み出します。
    踏面が宙に浮いているようなデザインは、シンプルモダン外構やナチュラルモダン住宅に調和し、スタイリッシュな印象を与えます。
    段差を感じさせないスマートな設計で、夜間にLED照明を組み合わせると、よりモダンでラグジュアリーなアプローチを演出できます。
    また、従来のコンクリート階段よりも軽やかで洗練された印象を与えるのが特徴、住宅の顔となる玄関アプローチを、デザイン性と機能性を兼ね備えた空間に仕上げたい方に最適です。
    また、「抜け感」と「デザイン性」をプラスするアイテムとしても。
    段差の間から光や植栽が見えるため、シンプルな構造でありながら奥行きと表情のある外構デザインが実現しますね。
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    さてさて、次は車庫廻りにとりかかりましょう。
    今回採用したのはリクシルの「カーポートSC 照明付き」
    直線的で洗練されたデザインにダウンライトを組み合わせることで、夜間でも美しく安全な外構を実現します。住宅と一体化するシンプルモダンなデザインが人気です。
    屋根に内蔵された照明が車や足元を明るく照らし、防犯性とデザイン性を両立した外構空間を演出します。
    カーポートに照明をプラスすることで、昼夜を問わず美しい外構デザインに仕上がります。スタイリッシュなアルミ屋根と照明の光が調和し、住まいの高級感をさらに引き立てます。
    LED照明が暗い夜道を安心にし、車の乗り降りも快適。エクステリアのトータルコーディネートに最適ですね。
    照明の光が住まいを美しく照らし出し、アプローチから玄関までをスマートにつなげるデザインが魅力です。
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    建物西側には駐輪スペースです。
    こちらにもカーポートSCミニを設置します。
    ポイントは、ずばり、間口切り詰め加工っ、です。
    サイクルポートの規格寸法2.1ⅿですと、敷地外に屋根が越境してしまうケースです。
    こんな時は、あらかじめ、製造工場で、特注寸法で製作してもらうことが可能です。
    ただ、カーポートSCに限っては、屋根パネルの関係で、斜めにカットすることが出来ないのでご注意頂ければと思います。
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    さて、こちらはリビング前に取り付けた目隠しフェンス、主に足元を隠すために設置しました。柱の上になにか付いていますね。これはシェード取付用のカラビナです。
    メーカーの仕様ではありませんので、保証対象外ではありますが、使い勝手を考慮して取り付けました。
    シェード取付用フックは、ベランダや庭に日よけシェードを設置する際に便利なアイテムです。壁や柱に簡単に取り付けられ、強い日差しをしっかりカットして快適な空間をつくります。
    夏の暑さ対策にも欠かせません。取り付けが簡単で安定感があり、ベランダ・窓まわり・ウッドデッキなど幅広い外構シーンで活用できます。
    紫外線対策や節電効果にもつながりますね。シンプルな構造で見た目もスッキリしているため、モダン住宅の外観にも自然に馴染みます。
    皆様も外構計画でご検討してみてはいかがでしょうか。
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    駐輪場へのスロープには、ご家族の手形をつけました。
    これから成長していくご家族皆さんの大切な思い出になりますね。
    こんなところでも、外構計画が皆様の心の支えになれば嬉しい限りです。
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    さあ、いろんなアイデアや手法が詰め込まれたエクステリアファサードがようやく形になってきました。
    車の出し入れ、カーポートのサイズ感、エントランスのゆったり感、リビングへの広いつながりと解放感、どれをとっても打ち合わせ通りの仕上がりにほっと一安心です。

    それでは、ここから仕上工事に移りましょう。
    お楽しみの、、、造園的な石使いや、植栽の植込みです。
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    ポーチ脇にセットした外水道。
    オンリーワンクラブのジラーレです。
    スタイリッシュなデザインが人気のガーデンアイテムで、シンプルなフォルムで外構や庭に調和し、日常の水まわりを快適に演出します。
    スリムなデザインはスペースを取らず、ガーデニングや洗車など幅広い用途に対応します。
    豊富なカラーバリエーションから選べるため、モダン住宅やナチュラルガーデンなど、さまざまな外構スタイルにマッチします。
    また、庭のアクセントとしても映える立水栓ですね。シンプルながら存在感があり、ガーデニングや家庭菜園を楽しむ方から高い支持を得ています。
    足元の自然石との相性もグッドです。
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    さあ、最後の仕上げ、植栽の植込みです。
    玄関前には常緑のオリーブ、奥には常緑ヤマボウシを植え込んでいきます。

    シンボルツリーとして人気の高い「オリーブ」は、常緑樹で一年を通して美しい葉を楽しめます。シルバーグリーンの葉色が外構に映え、モダンな住宅やナチュラルガーデンにぴったりです。
    「常緑ヤマボウシ」は、春から初夏には可憐な白い花を咲かせ、秋には赤い実も楽しめるため、季節感のある庭づくりにおすすめです。
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    エントランスファサードのライトアップです。
    フロートステップとシンボルツリーのライトアップに幻想的な空間が生まれます。
    ご家族皆さんの一日の疲れをいやしてくれる、素敵な外構がようやく完成となりました。

    kinari no design method 〚千葉市。 大人の日常に、シアーマテリアル。 初夏の風をはらむ優雅な涼感。〛の つくりかた。
    いかがでしたか?これからエクステリア、外構工事を計画される皆様の、少しでもお役に立てれば嬉しいのですが。
    では、皆様にお会いできることを心待ちにしております。

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    あなたのためにオンリーワンのガーデンデザインをご提案いたします。

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