3:専門工事店ってどうやって選べばいいの?

一級建築士 多田 耕土
決め手はズバリ、 “あなたの担当となるプランナーさんのレベル” です。
どの会社に依頼しようか、日々ホームページを見比べて迷っている、そんな方も多いのではないでしょうか。

規模も大きく、打合せ~工事~アフターフォローまできっちりと仕様規定している会社。
逆に、小規模でもこだわりのオンリーワン作品をこつこつと作っている会社などなど。


エクステリアって、いうなれば“フルオーダー商品”です。
そして、高額でありながら、基本的には1人のプランナーさんが全てを進めてゆきます。

あなたが問い合わせ、そして、目の前に現れた “その人” が、あなたの想いを理解し、最適なカタチに仕上げてくれる人か、が決め手です。
ちょっと話をすれば、相性とか、ひととなりとか、わかるはずです。
あとは実績ですね。

繰り返しますが、 “会社” の実績ではなく “担当者” の実績が大事なんです。
その方と全てを決めていくことになるのですから。

エクステリア工事がフルオーダー商品である理由の1つに、 “あなたの土地は、そこにしか存在しない。たったひとつ、唯一の土地” ということです。

・郊外に開かれた、高低差のない、広い道路に面した地区
・昔からの街並みを残す、伝統を感じさせる地区
・住宅が密集して、お隣と塀を共有しているような狭小地区
周囲の環境
計画地を取り巻く周囲の環境や状況は、その全てがエクステリア計画に必須の条件です。

・高低差は?
・給排水などの配管状況は?
・日当たりは?
・水はけは?
・すでに施工されている塀基礎の根入れは?

目に見えているもの、地面にかくれて見えないもの、それら全てを図面に反映させていく。
さらに、このような多々ある要素を踏まえた上で、最も大切なものがあります。
“あなたの想いや希望” をカタチとして図面に盛り込んでいくことですよね。
これはエクステリアと他の既製品との大きな違いです。
担当者の力量が大きく仕上がりを左右する理由がここにあるんです。

と、「そういわれても困るわ。もっと分かりやすく言ってくれなくちゃ」ですよね。

“現場現物での打合せを何より優先するプランナーさん”
“現場100回? くどいほどに何度も現場で打合せしたがるプランナーさん”
“言葉ではなく、スケッチ・図面・写真など目に見えるものであなたの気持ちを確かめるプランナーさん”
こんな人が担当者だったらまず、大丈夫です。

迷う前にまずはメールや電話で問い合わせましょう。
とにかく一度、会ってみることです。

“案ずるより産むがやすし”
思ったよりすんなり、あなたのエクステリア計画は前へと進み出すはずです。