7:植物のおはなし

最後はのんびり植物のお話です。ごゆるり~とどうぞ。

ソメイヨシノってクローン?

ソメイヨシノ
ご存知、お花見といえばソメイヨシノですね。
江戸時代のころ 江戸のはずれ 染井村の吉野さんの庭で突然変異したサクラです。
とってもきれいなこのサクラ、人の手によって接ぎ木され、全国各地へ広まりました。
種から芽が出て、というものではなく、全て人が増やしてきたものです。
な・の・で、全てのソメイヨシノの親は染井村のたった1本のサクラなんです。
性格はみんな一緒。同じ条件下で開花します。
サクラ前線は農事の大切な目安になっています。

ガーデニングってINGなんです

「GARDEN」に「進行形のING」をくっつけて「GARDENING」です。
成長していくものなんです。
植物
植物はその昔、「コケ」でした。
コケは、もっと光を欲しがって「茎」をのばしました。
茎だけでは立っていられないので「根」をのばします。
「シダ」の誕生です。
だからでしょうか。植物は、その「根」で記憶します。

鉢植えを地植えにする場合、根をほぐして今日からここが君の新しい場所だよ、と教えてあげて下さい。
根付きが全然違ってきますよ。

 

植物に必要なものって

お庭に植えたシンボルツリー、なんだか元気がないみたい。
園芸店に出かけて肥料とか培養土とか買い込みたいところです。
が、その前にチェックしてほしいことが3つあるんです。
すごーく当たり前のことなんですが、意外と見落としているかも・・・。

日光とひまわり
「日光の状態はどうですか?」
植物は光合成によって生きています。
水と日光と二酸化炭素で有機物を合成するのが仕事です。
日の当たらない場所、西日しか射さない場所などは要注意です。

カシの木
「温度はどうですか?」
熱帯・亜熱帯・温帯・寒帯と、植物には成長に適した気候があります。
暑さに強いヤシ、寒さに強いヒマラヤなど。
そこは朝日が差し込んで暖かですか?
西日が強くて暑いですか?
北風が吹き抜けて寒いですか?
要チェックです。


水
「水は必要十分ですか?」
光合成に必要な水。これも重要ですね。
水枯れしていませんか?あげ過ぎにも注意が必要です。
土質によって散水量を調節しましょう。
砂っぽい土地ならサラサラ、いっぱい水をまいても大丈夫。
粘土っぽい土地ならジメジメ、なかなか水が抜けません。
根腐れしないように気を付けましょう。

樹木って、「今」ではなく「これから」の風景をつくるものです。
家族の成長と共に、美しい街並みへと育てていきましょう。



ここまで色々書いてきました。
これからエクステリアを作り上げていこうとしているあなたへ。

あなたが問い合わせをして、来てくれた担当者の方に対して「この人とならずっと付き合っていけるかな」と感じたなら、あなたの想いをぜーんぶ依頼しちゃって大丈夫です。

きっと、 “すてきエクステリアになること間違いなし” ですよ。

一級建築士 多田 耕土

一級建築士 多田 耕土


一級建築士 中村 園美

一級建築士 中村 園美