6:プロはここを見ています。

エクステリアの工事、一体いくらかかるんでしょう。
建物は“坪いくら”って目安がありますよね。
そういう とっかかり がなくて困ってしまうエクステリアの世界。
あなたの土地の状況で工事費用は大きく変わってきます。

隣地境界は施工済み?

これは誰でもわかりますね。右隣り、左隣り、すでに家が建っていて塀もある、ならば多くの場合、隣地境界にかかる費用は不要です。
その分、門廻りなど ご希望の計画に力を入れることが出来ちゃいます。

高低差はありますか?

土地は道路と平坦?それとも高台のように上がっていますか?
高台の場合、車庫やアプローチを計画するために土地の一部を削り取って土留工事をする必要がでてきますよね。
土留工事
そのときにセットメニューのように登場するのが残土処分費です。
これがクセモノ。
ダンプでせっせと処分場へ運び込み、お金を払って土を引き取ってもらうのです。
お庭に山をつくるわけにはいきませんものね。

 

その高低差「2m」を超えていませんか?

このあたりから中級編。ちょっとややこしいのですが、たとえば土地が道路から2.1mの高台になっているとします。
この場合の土留は、擁壁の工作物申請が必要となります。
こうさくぶつしんせい???
そう、建物に建築確認申請があるように、外構にも申請が必要となる場合があるのです。


擁壁
行政が安全性の判断の根拠を求めてきます。
こうなると、申請書・図面・構造計算書・地耐力データなどを準備して公共工事並みの仕様になってきます。

工事費もご想像の通り・・・
キーワードは「2m」です。覚えて下さいね。
 

建物と土留(擁壁)が寄り添っていませんか?

さてさて上級編。
土地の広さが十分あればよいのですが、あれもこれもと希望の膨らむマイホーム。
車庫の土留と建物がきゅうきゅうに接近してしまうことがあります。

断面図
ここでのキーワードは「さんじゅうど」。
そう、「30度」です。
これは、建物の荷重(重さ)が土の中を伝わっていく角度です。
車庫の土留にこの建物荷重がかかっちゃうと~
その分、土留の強度をアップさせないといけませんね。
それとも深基礎対応か・・・ 
「ふかぎそ?」って建物の基礎を通常よりも深く潜らせることです。
工事費検討の上ではとっても大事なポイントです。

なんだか話がムズカシクなってきました。でも、せまい日本
平坦で3方向が塀で囲まれている土地ばかりではありません。

こんどのお打合せ、ちょっと知ってるのよっ て感じでお話しされてはいかが?
プランナーさんをビックリ、させちゃいましょう。