4:あなたと一緒に創り上げること

家具、家電品、自動車、世の中には色々な商品があります。
エクステリアってそれらと一緒でしょうか。違うのでしょうか。

“完成品として購入することができない”
建売住宅は別として、今はまだカタチのない、何もないものを購入するのです。
これは勇気のいることですね。
「契約時金を・・・」なんて言われたら私だって腰が引けちゃいます。
もちろん図面はあります。見積書だって当然あります。
でも、ここには落とし穴もあるんです。

CADパース
最近はCADの性能が格段にアップして“誰でも 簡単に 綺麗な 図面を描く”
ことができるようになっているんです。

特に、高額な門扉やフェンス、石などの材料をふんだんに盛り込んでいくと、
見栄えのする、迫力満点の図面になります。
見た目に惑わされないためにはどうすれば?
そうだっ!
“平面図の中を実際に歩いて” みればいいんじゃないかっ!
もちろん想像で、です。

・車から降りましたか?
・車のドアは全開しましたか?
・ポストには何が入っていますか?取りやすいですか?
・ベビーカーをおろしたら玄関まで押してみましょう。
・洗濯物は視線を気にせず干せますか?
・そうそう、ご主人、たばこはどこで喫いましょうか。

ひとつひとつ “生活の場としての視点から図面をチェックする” ことが大切です。
スーツ
“オンリーワンです”
全ての土地の条件は異なります。

つまり、どんな小さな工事でも、毎回工事内容が異なるのです。
オーダーメイドのスーツを仕立てることに似ているかもしれませんね。
大量生産で、安く早く、ということがむずかしいのです。
“安かろう悪かろう” は大量生産の家電製品などではとっくの昔になくなった言葉ですがエクステリア業界ではいまだ健在です。
手作りである以上、品質を上げるには手間を惜しんではいられません。
正直に手間と時間をかけているならば、 “早く安く” とはいかないのです。
“この見積って高いの?安いの?”
最近はオープン価格も多くなってきました。とはいえ定価のない商品は珍しいし、とっつきにくいですよね。
“エクステリア工事はフルオーダー” です。
その土地、その計画によって手間が違うわけですから、その都度、見積金額が違う、ということが起きるわけです。
ましてや “坪いくら” なんてとても言えません。

見積内訳書
ただ、見積構成はどんな業界でも同じ。
“製造にかかった工事原価に会社の利益をのせたもの” ですね。
会社によって材料の仕入れ値が異なります。多く仕入れる商品は安くなりますよね。
職人さんの日当も違います。腕のよい職人さんは高給取りです。
いろんな外構屋さんから ひっぱりだこ なんです。
会社の必要利益も違います。人数や設備を多く抱える会社は多くの経費がかかりますよね。
同じ工事内容でも会社によって金額が異なる “外構工事に定価がない理由” です。

「そんな分かりにくい見積もりをどう判断すればよいの?」

そうですよね。
あなたが支払う金額が予算的に無理のないものであり、
十分納得のいく、満足できる打合せ・プランニング・仕上がりが期待できるかどうか
ここをじっくり考えてみて下さい。
不思議と大きな失敗は避けられるはずです。